何の為に書くのか明確にしながら書くことは難しい。 人と人との関わりで一番大切なコミュニケーションツールは、言語であることは間違いないし、その言語を補完するのはジェスチャーや態度といった、見た目。 文字を使ったコミュニケーションは手紙や現代ではメールになるのだろう。 以前は確かにそれを重要なコミュニケーションツールとしていた事がある。

SNSから友達を作り、やがてチャットやメールで親交を深め、Skypeなどのボイスチャットへ展開する。難しい解釈をするまでもなく、要するに、出会い系サイトの使われ方の最初の段階ではまだモノを書くということが大きなコミュニケーションツールになっている。

大学入試に記述式の問題が導入されるらしい・・・色々と問題はあるのだと思うが、とても良いことなんだろう。モノを書くということは頭の中を整理することだ。頭の中を整理して、それを他人に理解してもらう為に書く。本を読む以上に言葉の使い方に関する練習になるだろう。そして、話すことにも良い影響を与えると容易に想像できる。 社会に出て、そんな練習を実践に使うことが多くはない事はどんな学習でも同じこと。高校生のとき必死で勉強した微分積分を実社会で使っている人はどれくらいいるのだろう?モノを書くということの練習は、ぺいぺい社員では始末書を書く事に役立つ位か?

いや・・・ SNSから友達を作り・・・の件につながって行くのかな?