2017年5月14日 晴(早速梅雨の晴間)

昨日(2017年5月13日)は豪雨の一日でした。そして、沖縄、奄美地方が梅雨入りしたそうです。そんな日の午後・・・17時少し前に、停電・・・ちょうどゴハンを炊こうとお米を研いでいたその時に・・・あぁ、停電も久しぶりだなぁ、と気軽に考えていました。昨年も3回位は停電を経験しましたが、長くても十数分、又は夜寝る前の時間で、朝起きたら問題なし、ってな感じでした。それが・・・だんだん暗くなってきても電気は来ず、ゴハンも炊けず(>_<)

ちょうど、相方の友人からもしもの時に使えるからと、もらっていたロウソクを、余っていた板に釘を打ち抜き、簡単な燭台にして、灯しました。これはこれで楽しいとも思いましたが・・・外で人の気配・・・

外に出てみると、シマ(集落)の人が集まっていて・・・話を聞くと・・・なんと、電気のやってくる奄美大島第二の都市、古仁屋からこのシマまでの一本道の途中でがけ崩れ!!! 復旧まで数日かかるかもしれないとの事!!!

都市圏であれば、停電しても数分、もし長時間の停電でも、携帯電話が圏外になることは無いと思います。このシマでは停電すると、今のところ唯一のドコモのアンテナもお亡くなりになり、シマ中圏外(>_<) ウチの場合、ラジオも圏外なので、電池で動くラジオも無用の長物(>_<) 当然、ネットも断絶の為、外界から全く孤立します。

まぁ、移住を決断するときに、数日の停電もあるかもね・・・とか考えていたので、別に慌てもしないけど・・・ガスは使えるから、お湯を沸かして、非常食のカップラーメンで夕食を済ませ、シャワーを浴びられないから、濡れタオルで身体を拭き、早々に寝てしまえっと、ベッドにゴロン・・・

このシマ(集落)に住むきっかけを作ってくれた方が心配して来てくれました。それもとっても嬉しくって・・・

で、ほんのり眠り始めた頃・・・TVの音が!!!・・・通電。 結局6時間位で停電は解消。 ってことは、夜の時間にがけ崩れ現場で作業をしてくれた方がいるということ!? 車が通れるようになるまでは流石に時間がかかるようだが・・・誰に感謝すれば良いかわからない程の事。本当に人の力は凄いなぁと思える出来事でした。(普段、人はろくでもない動物だと思っていますけどね(-_-))

朝になり、県の防災無線でがけ崩れが正式にアナウンスされ、その間の迂回路も提示され、ちょうど明日は出かける予定なので、初めての道を足るきっかけとなりました。 明日は冒険の香りがプンプンです(^^ゞ

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イソヒヨドリは、ちょっと背伸びして覗いた限り、3匹の口が見えましたw 親鳥がいないときは全く静かで、親鳥が来ると、結構綺麗なピヨピヨ♪ が聞こえます。 無事に早く巣立ってほしい・・・相変わらず外で仕事が出来ない(>_<)